食べていく為に、これから何をどうすればいいのだろう？

脊髄梗塞という病気で、脚に後遺症が残り、長い距離が歩けない、重いものが持てない、坂道、階段が負担になってしまい、どんな仕事に就けばいいのだろう。どんな仕事があるのだろう。何をすればいいのだろうと真剣に考え、昨年、ネットで色々と探していました。「何をどうしたらいいか分からない」で、検索すると意外に多くヒットした。アスリートの声、学生さんの声、営業マンの声と色々参考にさせてもらいました。その中で、失業して、失業中に病気になり失業保険も止められた方のブログが載っていました。その方がやり始めたのがアフィリエイト。それまでも聞いた事はありましたが、それこそ何をどうしていいのか分からないジャンルでした。それからネットで検索してたどり着いたのが、九州にあるアフィリエイトスクールでした。

「誰でも10万円稼げます」のフレーズでプロモーションビデオも流していました。受講料19万8000円。普通の人でも大金です。休業中の私にとってはもっと大金です。それでも10万円稼げたら元は取り返せると思い、借金をして払いました。返せる当てと言うのはこれから稼げるであろう10万円プラスそれ以降の報酬。次から次へと課題が来ます。一生懸命やりました。遅いながらも時間でカバーしながら課題は提出していきました。私は12月入塾生ですが、今年4月の塾生募集のページでは「誰でも5万円稼げます」になっていました。あれっ、自分の時より5万円少なくなっているな。と思いつつもやるしかありません。

私の前職は大型トラックの運転手でした。特に左脚に後遺症が残っているので、クラッチが切れません。重いものも持てません。だから、営業に回るか、解雇かのどちらかでした。残念ながら前職の会社は、固定の荷主さんや直受けの運送会社からの仕事をしていたので、営業活動はやっていません。新規開拓と言ってもそれをこなすだけの会社としての受け皿がありません。と言う事で残ったのは解雇。それまでに何とか仕事のチャンスを持とうと運行管理者の国家資格は取得しましたが、病気の壁は高く分厚く今のところ役に立っていません。

そんな悶々とした中で、何とかアフィリエイトにしがみついていました。何ヵ月か経ったある日に、スクールに質問しました。「自分が報酬を上げられないのは何が原因なのか。広告の選び方なのか。文章の書き方なのか。」と。回答はサイトの数が足りないと言う事でした。なので、頑張って100サイト作りましたが、報酬は”0円”。スクールの話によると200サイト作ってやっと10万円ぐらいかなということでした。そう簡単に売り上げなんか上がる訳がないのは分かっていましたが、ちょっと自分が甘すぎました。