翔たけ世界の二刀流 大谷翔平！

北海道日本ハムファイターズは10日、大谷翔平選手のポスティングシステムでのメジャー移籍を正式に表明した。そのことにより、同システムを用いたメジャーリーグ挑戦を容認した。

今まで「日本の二刀流」として注目を浴びていた大谷翔平が、「世界の二刀流」になる日が近づいてきたことになります。

皆さんもご存じの通り、大谷翔平は投げて、打ってだけではありません。投げて、打って、走って、守れると言う、「投攻走守」の選手です。こんな選手は、何百年に一人の逸材ではないでしようか。いや、これからも出現することは難しい存在だと思います。

大人気球団の阪神タイガースに入団した、大阪桐蔭高校出身の藤波晋太郎とよく比べられる大谷翔平ですが、投手としても一枚上手なように思います。160Km を超える速球を投げる投手は日本球界ではいないですもの。何か持っている大谷翔平。そんな日本の宝を世界の宝へと、日本ハム球団は背中を押したことに、私は大きな拍手を贈りたいと思います。

メジャーリーグではDH制のないナショナルリーグがいいと思います。そこで存分に「世界の二刀流」のパフォーマンスを披露してほしいです。野球解説者の方々も色々意見が分かれるようですが、野球人として長くプレーすることを望むなら投手か打者のどちらかにしたらいいけれど、それでも大谷選手は一流の投手、選手で活躍できると思いますが、野球の申し子の大谷翔平は、やっぱり二刀流で活躍してほしいです。身体を酷使して大変だけれども、自己選択、自己責任。大谷選手が自分で決めればいいと思います。

身体を酷使するボクシングをしてきた私にとって、アスリートとして言いたいことが一言あります。それは

若いうちにしかできない事がある！

と言う事です。ボクシングもそうですが、野球選手の二刀流も若いうちにしかできないと思います。だから今のうちに後悔を残さないために「世界の二刀流」のパフォーマンスをメジャーの場で披露して欲しいです。別に日本人対決をみたくはありません。投手としてメジャーリーガーの強打者をバッタバッタと打ち取って欲しいし、大投手と言われるピッチャーからドデカイホームランを放って欲しい。それを一つの試合の中で出来るのは、大谷翔平しかいないと思います。

世界一になりたい

大谷翔平の希望と夢はもうメジャーリーグに向いています。

私も、一人のアスリートの先輩として、一人のファンとして、大谷翔平の背中を押したいと思います。

それともう一つ。周りに方々への感謝を忘れないようにして下さい。いくら自己選択、自己責任であっても周りの方々の協力があって自分があると言う事を心に留めておいて下さい。